社会心理学8. Stereotypes:ステレオタイプ
The basic terms
- group:
- 2 or more people perceived as related because of their interactions, membership in the same social category, or common fate
- stereotype:
- Belief that associates a group of ppl with certain traits
- prejudice:
- Negative feelings toward person(s) based on their membership in certain traits
- discrimination:
- Behavior directed against persons bc of their membership in a particular group
social categorization
- Classification of persons into groups on the basis of common attributes
- Common social categories:
- Gender
- Race
- Nationality
- Weight
- Age
- (一目でわかる)
- Why do we do this?
- Frees up cognitive resources
- これにより、この人はどういう人だというスキーマを持って対応できる。
- Drawback:
- Leads us to overestimate differences between groups and underestimate differences within groups
Ingroups vs Outgroups
- ingroup:
- Groups with which an individual feels a sense of membership, belonging, and identity
- outgroup:
- Groups with which an individual does not feel a sense of membership, belonging, or identity
- outgroup homogeneity bias:
外集団同質性バイアス
外集団同質性バイアスとは、自分の所属する集団の多様性が他集団よりも高いとみなすバイアスのこと。このバイアスは、集団内外のメンバーをどれだけ知っているかとは無関係である。つまり、自分の集団の事をよく知っているから多様性や違いを認識しているという解釈は誤りである。この外集団同質性バイアスは、男性と女性など、明らかによく触れ合っている集団間でも観察された。すなわち、このバイアスは明らかにstereotype化と何らかの関与性があり、さらにconfirmation bias(確証バイアス)とも関係があると考えられる。
(Weblio)
How stereotypes survive and self-perpetuate
錯誤相関は一般的には二つの事象間の関連において、事実とは異なる認知がなされることを指す。錯誤相関の研究は、言語、社会関係など様々な分野で行われてきており、特に情報の少ないネガティブな事象に関しては、本来と比べて過大な悪印象に繋がるという知見は頑健である。
また、錯誤相関は事象(一つの集団など)内に類似性が感じられ、事象間に差異が期待される時に起こるという知見がある。ここで、現代における商業分野における行動決定を顧みると、製品の購買を決めるか否かにはその製品を作っている会社の印象が大きく影響しているように思われる。その際、一つの会社の製品は類似性を期待される一つのまとまりとして見られ、別々の会社の製品の間には差異が期待されるだろう。このことから、会社の印象形成の際に錯誤相関が生じる条件は揃っていると考えられる。
(Illusory correlationの商業分野への応用について)
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- Overestimate of the association between variables that are only slightly or not at all correlated
- subtyping
- stereotypeをもった集団に、それに当てはまらない人がいた時、その人は例外でありやはりstereotype自体は変わらないこと
- contrast effect:
- Tendency to perceive stimuli that differ from expectations as being even more different than they are
- 物事を認知する際に,実際の違いよりも大きな違いとして認知すること
Prejudice
現実的葛藤理論は、偏見などの問題が、稀少資源をめぐる集団間の競争の結果であると仮定する。
現実の利害の葛藤が、外集団からの脅威として知覚され、一方では、内集団に対するアイデンティティ意識と連帯を高揚させ、他方では外集団に対する嫌悪や敵意を生み出すことによって偏見などに特徴的な自民族中心主義が生まれる。
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- Hostility between groups is caused by direct competition for limited resources
- relative deprivation:
相対的価値剥奪relative deprivation: P.Townsend“Poverty in the United Kingdom”(1979):貧困は相対的価値剥奪の概念によってのみ客観的に定義されまた整合的に応用される。この概念は主観的にというよりも客観的に理解される(岸注:マートンはrelative deprivation を心理的な次元で考えている)。住民のうちで次のような状態にある個人や家族や集団は、貧困の状態であるといえる。それは、その人が付き合っている仲間や世間では当たり前でありあるいはどこの家でも努力目標となり受け入れられているような、食事らしい食事をし、あるいは諸活動へ参加し、あるいは生活条件と快適さなどを獲得するために必要な諸資源を欠いているとき、貧困の状態にあるという。そのような人々の諸資源は、平均的な個人や家族により使いこなされている程度の資源よりもだいぶ下回っているので、彼らは日常の生活様式(living pattern ),習慣、活動などから排除されてしまうのである。この定義に従うと、豊かでない社会よりも豊かな社会の方で多くの貧困が見いだされるという結果になるかもしれないし、また、経済成長の持続にもかかわらず多くの貧困者が存在する。
(関東学院大学 岸ゼミ)
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- Feelings of discontent aroused by the belief that ones fares poorly compared with others
Sherif et al. (1961)
- Robbers’ Cave State Park in OK
- Rattlers
- Eagles
- ある州立公園で20歳の若者数人でなる2つのグループがアクティビティを行った。その際に2つのグループ内で対立が起きた.さまざまな方法を試みたがそれを やわらげる 方法がなかった。しかし,そこに2つのグループで協力をしなくては達成できないゴールを設定したところ、その敵対心は激減した。
- superordinate goal:
- Shared goal that can be achieved only through cooperation among individuals or groups
stereotype threat
- The apprehension experienced by members of a group that their behavior might confirm a cultural stereotypes
- Most commonly research in Standardized Tests
- 女性は数学に弱いというステレオタイプがあるが、統一テストを行う際に、性別を書く欄の有無でその結果は大きく変わった。
- また、アジア人は数学ができるというステレオタイプに基づき、アジア人かどうかという欄があった場合、アジア人の点数は 上がった.